遺産分割協議書の書き方と遺産を相続しない方法について

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

【管理人おすすめ】相続のことを弁護士、税理士に一括相談できるサービス「相続相談コム」

遺産の相続人になった時、被相続人に債務が残っていたりなどの事情で、遺産を放棄する人も出てきます。

しっかりとした手順で手続きをしないと、後々大きなトラブルになってしまうため注意が必要です。

【遺産分割協議書の書き方】

遺産分割協議書は、複数の相続人がいる場合に誰がどんな遺産を相続するのか協議した結果を記した書類のことです。

1度作成した協議書の内容は基本的に変更することはできないため、作成の際は、慎重に行う必要があります。

そのため、遺産分割協議書の作成に対してハードルが高いと感じてしまう方も少なくありません。

しかし、要点さえ押さえていれば、書き方の形式に決まりはないため、意外と簡単に作成することができます。

遺産分割協議書に必ず記載しておく内容は大きく分けて3つあります。

1つ目は、被相続人指名、本籍、死亡時住所と死亡年月日などです。

2つ目は相続人全員の氏名と住所。そして3つ目はそれぞれの相続財産の詳細です。

これらの項目を誤りなく詳細に記し、相続人全員の署名、押印があれば完成です。

現在はインターネット上から自分にあう雛形をダウンロードすることもできるので是非利用してみてください。

それでも不安な方は、専門家と相談しながら作成すると安心です。

【遺産放棄は遺産分割協議書では有効にならない】

複数の相続人がいる場合、遺産の相続を取得しないという人が出てくる場合があります。

いわゆる相続放棄です。相続の放棄は遺産分割協議の際に申し出れば、遺産分割協議書に相続しないことが明記され、話し合いをした身内の中では事実上の遺産放棄が成立します。

しかし、この事実上の遺産放棄には正式な効力はなく、完全な意味で遺産放棄をしたことにはなりません。

そのため、被相続人に借金があった場合、遺産分割協議書に遺産放棄を明示してあったとしても、他の相続人が返済不可能になった時は、代わりに借金を背負うことになる可能性が出てきます。

完全に請求が来ない状況を作るためには、正式に認められる相続放棄の手続を行う必要があります。

【正式な相続放棄の仕方】

正式に認められる相続放棄は、遺産相続の開始後3ヶ月以内に家庭裁判所に申し立てることによって成立します。

相続の放棄をすれば、最初から相続人でなかったという扱いに変わるため、財産の分与もない代わりに、負債に関しても一切無関係にすることができます。

本気で相続放棄をお考えの場合は遺産分割協議書に記すだけではなく、機関内に家庭裁判所で手続きを済ませるようにしましょう。

【管理人おすすめ】相続のことを弁護士、税理士に一括相談できるサービス「相続相談コム」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。