司法書士に遺産整理業務を代行してもらう場合の基本

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高齢化社会にともない、遺産整理のニーズは年々高まってきています。

遺産整理業務というと、故人が居住していた家屋の家具等の処分や清掃などを思い浮かべる方もいるかもしれません。しかし、遺産整理業務はそれだけにとどまらず、財産相続という法的な手続きがあります。

司法書士による財産相続業務の代行

こうした故人が残した財産について整理することを財産相続や遺産相続と言いますが、これは司法書士や弁護士といった専門家に依頼することが可能です。

財産相続について、平成14年の司法書士法改正以来、司法書士の業務としても明文化されました。ただし、司法書士が財産相続の手続きをおこなうといっても、相続人全員の合意が不可欠となります。

ひとりでも同意がなければ、業務の遂行はできませんのでご注意ください。

では、具体的に、司法書士はどのような業務をおこなうのでしょうか。

まず、遺産分割協議のサポートを司法書士に依頼するかどうかが、大きなポイントのひとつになります。

相続人の人数が多かったり、遺産の相続について相続人の間で揉めたりしている場合などは、遺産分割協議についても司法書士に仲介してもらう方がよいでしょう。

その他、故人の財産調査、残高証明書などの書類関係の取得、銀行への解約手続き、遺産分割協議書の提出など、一連の業務を代行してくれます。

司法書士に仲介してもらうメリット

第三者に遺産分割協議の仲介に入ってもらうことは、後々の不公平感をなくしますので、必ずおこないたい手続きです。

このことを知らずに、子どもたちとの間で遺産分割協議を執り行わず、残された親が勝手に一次相続を終了させてしまい、子どもたちが後からその事実を知ったということはしばしばあるケースです。

このことがきっかけで、親子関係に亀裂が入ったというケースも多くあります。仲介者がいれば、公平な分割ができますので、家族間でも円満に話を進めていくことができます

まとめ

昔は、こうした遺産分割協議についてのリテラシーが不足していた時代もあり、知らぬ間に一次相続が終わってしまい泣き寝入りしたというケースもありました。

遺産の分割を後から申し立てようとすると、手続きも面倒なうえに家族間での関係が悪化しかねません。

故人が他界した悲しみの中で遺産整理をするのは何ともしんどいことかもしれませんが、家族で悲しみをケアし合いながら、遺産という金融的・法的なことについては専門家に仲介してもらい、ぜひ慎重に取り組まれることをおすすめいたします。

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