遺産相続人の素朴な疑問〜いつもらえるの?〜

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あなたに遺産相続が発生してしまい、実際に相続するものが出てきた場合、その相続財産はいつあなたの手元に届くのでしょうか。しかも、相続人の中であなたが主要人物となってしまうと、全ての手配を行う必要があります。
手助けを求めるにも、あなたの指示で周りが動くという状況で、いつ相続財産がそれぞれに振り分けられるのかすら見通しが立たないもの。そこで、あなたがどう立ち回り、いつ遺産相続が完了していくのかを知っておきましょう。
財産目録の違いによって立ち回り方にも違いがあるので、簡単にご紹介します。

不動産を相続する場合の立ち回り方

土地や建物は「不動産資産」として相続対象になります。不動産の相続方法には2パターンあります。

パターン①現物相続

土地や建物をそのまま相続する方法が「現物相続」になります。この場合は資産価値の算出を依頼し、時価額を決定する必要があります。資産価値の決定により、不動産に対する相続税が算出されます。
現物相続する場合、不動産登記の変更が絡んできます。相続人を決定して法務局での名義変更し、発生した相続税を納めることで相続が完了します。

パターン②売却資産相続

不動産を売却し、得た現金を全ての相続人で分配する相続方法になります。現金の相続が最も簡単で単純な相続です。
しかし、不動産を売却するためには相続人全ての同意が必要となるため、遺産分割協議書が欠かせません。

動産を相続する場合の立ち回り方

ブランド物のアイテムや自動車などの資産価値の高い遺品も、不動産同様「現物相続」「売却資産相続」が選べます。
自動車に関しては、所有する際に名義人登録が発生しています。所有者に対し自動車税が発生するので、相続するには名義変更が欠かせません。

他の登録不要な高価な遺産に関しては、相続人同士でどのような割り振りにするかを話し合って決めていく必要があります。それぞれに思い出深い遺品については、売却しての相続ではなく手元に物を置いておきたいと主張されることもあるので、勝手な処分は控えるようにしましょう。

証券を相続する場合の立ち回り方

株式証券などの権利書は、生前贈与しておくことがおすすめです。しかし、間に合わなかった場合は権利書の名義を変更するか、時価額での売却で現金を相続するようになります。

証券に付帯される株主優待などに魅力を感じている場合、売却せずにそのまま権利相続することも可能です。

預貯金を相続する場合の立ち回り方

自宅にある現金も、銀行に預けられた預貯金も相続対象です。生前に残高を引き出しておき、相続財産として認められないまま持ち出してしまう遺族もいますが、下手をすると追徴課税されてしまう恐れもあるので控えましょう。

現金の相続は、総額を全ての相続人の遺留分に充てて分配すれば完了します。その際、基礎控除と相続税についても把握した上で分配することを忘れないようにしましょう。

結局は遺産相続してからいつもらえる?

遺産相続は、名義変更や相続税の支払いが終わった時点で、手元への分配が済んだものが相続完了した遺産となります。
全ての手配を恙無く完了する意思を持って相続手続きに臨んでください。

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