自分で相続放棄の手続きを行う手順

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相続財産の中には、プラスとなる資産だけでなくマイナスになってしまう負債の遺産もあります。

自分が相続する遺産のプラスとマイナスのバランスがわかりマイナスの方が多かった場合は、相続放棄もしくは限定承認の手続きを行いましょう。

相続放棄の手続きとは

相続放棄は遺産を相続する権利を手放す手続きで、限定承認は相続財産内で支払い切れない負債の返済を不要にできる手続きです。

相続放棄は個人で手続きできますが、限定承認の手続きは相続人全員の同意が必要となります。

相続放棄の手続きは、相続発生後3ヶ月以内に手続きしなければいけません。もしも遺産に負債の方が多かった場合は損をしてしまう可能性があるので、相続放棄の手続き期限を過ぎてしまわないように注意しましょう。

相続放棄手続きの流れ

必要な書類を揃えることができれば、相続放棄の手続きは自分1人でも行えます

相続放棄の手続きを自分で行う場合、まずは4つの書類を揃えましょう。

  1. 被相続者の戸籍謄本
  2. 被相続者の住民票もしくは戸籍の附票
  3. 相続放棄をしたい人の戸籍謄本
  4. 相続放棄申述書

これら4つの書類に加えて800円分の収入印紙と連絡用の郵便切手82円分が5枚程度必要となります。

相続放棄申述書は家庭裁判所で受領する他、裁判所のWebサイトからダウンロードして入手可能です。

相続放棄申述書ダウンロード(裁判所|相続の放棄の申述書)

相続放棄申述書に相続放棄を行う理由を記入し、用意した書類を被相続者が居住していた地域を管轄している家庭裁判所に提出します。

家庭裁判所に書類を提出すると1~2週間程度で照会書という状況確認書類が送付されるので、質問事項に回答して署名押印し返送します。

照会書を返送後特に問題がなければ10日程度で相続放棄申述受理通知書が送付され、相続放棄手続きが完了します。

3ヶ月の期限経過後に相続放棄の手続きをしたい場合

期限を過ぎてからの相続放棄は非常に難しいです。

相続放棄を専門に扱っている法律事務所の中には期限越えの相続放棄手続きを行った実績を持っている事務所もあります。

しかし基本的には難しく難易度の高い手続きなので、相続発生後は3ヶ月を過ぎてしまう前に相続財産の負債について確認しましょう。

相続放棄は相続に強い弁護士に相談すると良いです。

まとめ

相続した財産のほとんどが負債だった場合、まともに相続してしまうと相続人が返済に苦しむことになってしまいます。

その救済措置として存在しているのが相続放棄です。負債の相続財産が多い場合は早め対処するよう注意しましょう。

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