相続税は法定相続人の人数によって変わる?基礎控除額や税率まとめ

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相続税とは、亡くなった人(被相続人)の財産(遺産)を受け継ぐ際に支払う義務がある税金のことです。

遺産の総額が大きい場合のみ支払いが必要となり、総額が少ない場合や、生前贈与された場合については相続税の課税対象とはなりません。

法定相続人とは

遺産を相続する人のうち、民法によって定められた人のことを法定相続人と呼びます。

被相続人の配偶者は常に法定相続人となり、遺産を受け継ぐことができます。

ただし、内縁の妻については法定相続人とはなりません。

その他の法定相続人については順位が定められており、上位から順に子(子が亡くなっている場合は孫)、父母(父母が亡くなっている場合は祖父母)、兄弟姉妹となっています。

例えば、被相続人に配偶者と子がいる場合は配偶者と子が法定相続人となります。

被相続人に配偶者がおり、子がいないという場合は、配偶者と父母が法定相続人となります。

被相続人に配偶者がおり、子がおらず、父母と祖父母が亡くなっていて、兄弟姉妹がいる場合には、配偶者と生きている兄弟姉妹(本人が亡くなっている場合はその子)が法定相続人となります。

相続税の計算方法は?基礎控除額と税率・配偶者の税額の軽減とは?

相続税は、課税の対象となる遺産の合計金額から基礎控除分を差し引き、法定相続人の人数であん分した金額に対して課税されます。

基礎控除の金額は、「3,000万円+600万円×法定相続人の数」(2020年現在)となります。

例えば、法定相続人が配偶者と子供2人の場合の基礎控除額は、「3,000万円+600万円×3人=4,800万円」となります。

相続税の税率は、課税対象額によって異なり、10%(1,000万円以下の場合、控除なし)~55%(6億円以上の場合、7,200万円の控除あり)となっています。

ただし、平成31年4月からの「配偶者の税額の軽減」制度により、配偶者の相続分については相続税が課せられなくなりました。

【まとめ】相続税は法定相続人が多いほど安くなる

相続税は、被相続人の遺産を受け継ぐ際に支払う義務がある税金です。

基礎控除額は、法定相続人の人数が多いほど大きくなるため、支払う相続税の金額は法定相続人の数が多いほど安くなります。

例えば、5,000万円の遺産を配偶者と子2人で受け継ぐ場合、基礎控除額は4,800万円となり、課税対象額は3人合計でも200万円となります。

支払う相続税の金額は、3人併せて20万円です(税率10%)。

ただし、配偶者については「配偶者の税額軽減」という控除制度があり、相続税の負担がゼロになります。

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