時間と手間がかかる相続の手続きは一体誰に頼むのが良いのか

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相続の手続きは自分で行うことも可能ですが、専門的な知識が必要で時間と手間がかかりますから、専門家に依頼することをおすすめします。それでは一体誰に頼んだら良いのでしょうか。

司法書士に頼む

相続の手続きを頼む相手として一番多いのが、司法書士です。

司法書士は、不動産の名義変更や抵当権の抹消、遺言書の作成、遺産放棄の手続きなど、相続に関する様々な手続きを代行してくれます。

相続の手続きを司法書士に頼んだ場合の費用は、頼む内容によって異なります。

例えば、不動産の名義変更の場合は、5〜15万円、遺言書の作成の場合は、8〜15万円、相続放棄の手続きの場合は5万円くらいです。

これらは目安であり、相続の内容によって異なってくることもあります。

費用についてより詳しく知りたい場合は、司法書士に直接尋ねてみてください。

税理士に頼む

私たちの身近な専門家として税理士がいますが、税理士は相続の手続きにおいて、不動産の名義変更や相続放棄の手続きなどの業務を行うことはできません。

しかし税務申告や準確定申告、相続税の相談は頼むことができます。

準確定申告は、被相続人が亡くなってから、4ヶ月以内に行わなくてはなりません。葬儀や相続など諸々の手続きを行っていると、あっという間に時間は過ぎてしまいます。

そんな忙しい中で、故人の準確定申告を行うのは、結構大変です。

故人が年金以外にも不動産収入など、その他収入があった場合は、税理士に頼むのも良いでしょう。

信託銀行に頼む

資金に余裕がある場合、信託銀行に頼むのもおすすめです。

信託銀行では信託財産を預かることで、相続に関する様々なサービスを行ってくれます。

信託銀行に頼んだ時の費用は、相続財産の1〜2%くらいとなるため、かなり高額の出費になることを覚悟する必要があります。

その上、信託銀行で不動産登記の手続きや税務申告の手続きを行うことはできませんから、信託銀行から司法書士や税理士に依頼することになり、別途費用が必要になります。

しかし、相続人が沢山いる時や自分が忙しくて思うように時間が取れない時は、信託銀行が全て代理で対応してくれるので、安心してお任せすることができます。

費用はかかりますが、それだけのサービスを提供してくれるのが信託銀行です。

まとめ

相続の手続きは大変ですから、心身共に疲れて果ててしまうことが多いです。司法書士や税理士など専門家の力を借りながら、相続の手続きを乗り切ってください。
「2020年現在」

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