遺産を相続したら気になってくる!不動産の相続税評価額の計算方法とは

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親が亡くなって不動産を遺産相続することになると、心配になってくるのが相続税でしょう。相続税を計算するためには相続した不動産の評価額が必要となってきますが、この評価額はどうやって計算したら良いのでしょうか。

路線価で計算する方法

相続税がいくらかかるかは、被相続人が亡くなった時の時価を基準として計算することができます。しかし一般の人にとって不動産の時価など分らないものです。そんな時に頼りになるのが「路線価」で、国税庁のホームページで確認できます。

例えば、路線価をチェックしてみると、「175D」と表記されていることがありますが、これは「1㎡あたり、175,000円」であるということを表しています。もし相続した不動産が200㎡であれば、200㎡×175,000円で、相続税評価額は3,500万円となります。

土地の価格は実際の売買で使われる時価の他に、ご紹介した相続税評価額と固定資産評価額があります。土地の売買をする時、売り手は高い値段で売りたいですし、買い手は安い値段で買いたいものです。この売り手と買い手の間で成立するのが土地の時価であり、これを100とすると相続税評価額は80くらい、固定資産評価額は70くらいとなっています。

因みに相続した土地がいびつな形をしていたり、広すぎる土地だったりすると、相続税評価額が減額される可能性があります。相続税に関して専門的な知識を持っていない税理士に相続税評価額の計算を頼むと、減額しないまま書類を提出しまう危険性がありますから、遺産を相続した時は相続税に詳しい税理士を選ぶことをおすすめします。

倍率方式で計算する方法

相続税評価額を計算する方法として、倍率方式で行うという方法もあります。倍率方式とは、毎年4月に送付される固定資産税評価額に、国税庁のホームページに掲載されている倍率をかける計算方法です。例えば、固定資産税評価額が1,000万円で、該当する不動産の倍率が1.1の場合は、評価額は11,000,000円となります。この倍率は、宅地や田畑、原野など、土地の状況によって異なっています。

まとめ

遺産を相続すると、相続税がいくらかかるかを知りたいものです。国税庁のホームページでは、路線価や倍率方式の倍率が掲載されていますから、自分で計算することができます。土地の形状によっては、評価額が減額されるケースもありますから、相続税に詳しい税理士に頼んでください。
「2020年現在」

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