相続登記に必要な書類とは?

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一般的な遺産相続には、亡くなられた「被相続人」の書類と、遺された「相続人」に必要な書類があります。ここでは、相続登記でよくある疑問に対する答えを詳しく解説していきます。

そもそも相続登記とは?

遺産相続の場面で、最も分割や時価相場の算出に手間取るのが「不動産」です。そして、その不動産の名義人を亡くなられた被相続人から、遺された相続人へと変更する登記申請のことを「相続登記」と呼びます。

相続登記に期限はある?

被相続人から不動産登記情報を変更しない場合に、罰則自体は存在しません。
しかし、遺産分割協議において不動産分配された場合、相続登記を済ませていなければ自分のものである主張が通らなくなります。

相続登記に必要となる書類

確実な相続登記のために必要となる書類を揃えましょう。登記に期限はないものの、後々の問題勃発を防ぐためにも早期対処を心がけてください。

被相続人の必要書類

必要な書類 必要理由
戸籍謄本 被相続人から見た法定相続人の確定のために使用します。そのため、被相続人の幼少期からの情報が必要となります。
転籍・除籍されている場合、コンピューター化される前の情報が必要となることもあるため、謄本を手に入れるには時間を要する場合があります。
住民票の除票 被相続人の個人情報を確認するために必要となります。

被相続人の除票は、死亡診断書によって役所の登録を変更してから手に入れられる書類になります。生前に除票を用意することはできません。

戸籍謄本は、相続人の確定のために利用します。同一世帯の中だけに相続人がいるとは限りません。そのため、被相続人の幼少期からの戸籍謄本が必要となるのです。

相続人の必要書類

必要な書類 必要理由
戸籍謄本 法定相続人全員の戸籍謄本が必要となります。
法定相続人が生存している確認のために必要です。
遺産分割協議書 法律で定められた方法以外での相続分配をする際に必要です。
相続者の住民票 相続登記をする場合、相続人の住所の確認が必要となります。
相続登記が完了すると、全部事項証明書に記載されます。
相続者の委任状 司法書士に相続登記の手続きを依頼する際に必要となります。
固定資産評価証明書 相続登記にかかる登録免許税を算出するために必要となります。
最新の固定資産評価が必要です。
登記簿謄本 相続登記する固定資産の存在の確認や、現段階での名義人が誰であるかを確認するために必要です。

相続登記の書類は入念に準備しよう

相続登記する際、不動産を相続する人物は多くの書類が必要になります。書類の不備があると、不要な時間を過ごさなければならなくなり、固定資産税の納入にも不測の事態が起こりかねないため、しっかりと準備してから相続登記に取り掛かってください。

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